
2014年01月08日
質問?が届きましたのでお答えします。

この写真への投稿です。
江戸前鮨に鰻は入るのでしょうか?
ニーズに合わせたのでしょうか?
あと、サーモン?は、関東もふくめ、関西の鮨屋には、無かった気がします。
大衆寿司屋や回転寿司にはおいてましたが。
こんな感じで投稿をいただきました。
それでは、お答えします。。。
この商品は、お客様が要望された炙り寿司です。
それをそのまま、メニューに加え紹介させていただきました。
おそらくこの写真を見て、これは江戸前寿司じゃない
専門店では握らないと言いそうですね・・・
投稿者さんの言っているとうり昔の江戸前寿司では、鰻は握りません。それとサーモンではなく
鱒は握ることはあります。
確かに昔は、東京湾で獲れた魚を手間暇かけ寿司にしたのが、江戸前寿司と言われていましたが
時代とともに、それも変わってきたと思っています。
(ちなみに、昭和50年発行
全国すし商環境衛生同業組合連合会 すし技術教科書江戸前寿司編に、
新しいすしダネで、変わりダネとして、鰻、サーモンは載っています。)
もちろん こだわるのなら鰻やサーモンは握らないほうがいいと思います。
ネタを置くことじたい変です。
でも 私は、こだわりよりもお客様の要望は出来るだけ叶えてあげたいを
第一に寿司は、気持ちで握りたい。そう思う一人であります。
批判をかうかもしれません。職人ではないと言われるかもしれません。
でも、わたしにとってそんな事は、どうでもいいんです。
お客様が喜んでくれたらそれで満足なんです。
喜んでいただけるために学んできました。
こだわりを学んではきていません。
それが、私流の寿司です。
どうか、大目に見てやってください。。
投稿者の方へ・・・生意気な事を言ってすいませんでした。
Posted by すし屋の板前 at 05:53
この記事へのコメント
お早うございます。マスターのお客様の好むものをお出しする。その気持ちが好きです。あきない全てに通じると思います。江戸前寿司 今だからこそこだわる人がいますが、タイの方から伝わった なれずしを 生の魚で表現した 創作料理だったと思います。だから新しいものをどんどん取り入れて良いのだと思います。歴史は良く解っていないので感覚で物言っています。
歌舞伎も今でこそ伝統格式ありますが、舞台の中で流行りの物を取りこんで笑いを誘ったりしていました。フラフープが、流行っていた頃でしたが舞台で大役者さんが、廻していました。
歌舞伎も今でこそ伝統格式ありますが、舞台の中で流行りの物を取りこんで笑いを誘ったりしていました。フラフープが、流行っていた頃でしたが舞台で大役者さんが、廻していました。
Posted by 横浜のマーペ at 2014年01月08日 07:41
大将のこだわり
私は好きです!
私は好きです!
Posted by 亜風呂 at 2014年01月08日 12:56